こんにちは。
はらぺこburameです。
本日はセルフシリーズ第二弾!
アメリカのトイレにウォシュレットを取り付けたお話です。
昔テレビで中国人観光客がウォシュレットを爆買いして帰っていく様子を見て、
日本のトイレじゃなくても(しかも素人が)取り付けできるんだ〜
と他人事のように思っておりましたが、まさか自分がやることになるとは。
導入までの経緯
渡米するにあたって嫌だったことのひとつが、アメリカのトイレ事情でした。
当時、旦那Kが住んでいたアパートのトイレは座り心地が悪く、
あまりの冷たさにトイレに行くのを我慢してしまう程でした。
そのため、トイレから戻る度に
カリフォルニアって暖かいんじゃないんかーい!
と旦那Kに悪態をつきまくる始末。
周りに話すと、なんてわがまままやつ!という反応でしたが、一日に何度も、しかもそれが毎日続くのかと思うと本当に嫌で、
私が嫁いだあかつきには、日本の便座に変えます!
と選挙さながらの勢いで訴えておりました。
一方の旦那Kはというと、ウォシュレット大好き人間。
渡米以降はポータブルウォシュレットで耐え忍んでおりました。
そのため私が嫁いで来たのを機に、我が家もそろそろ・・・という願望を持っていたようです。
ということで二人の利害が一致し、
新居に引っ越したらウォシュレットに!
というのが合言葉となりました。
引越後
引越しが終わって早2ヶ月半・・・
新居のトイレは寒くないし、便座の形も問題なし。
そして私はウォシュレット使わないし、ノズルの掃除めんどくさい。
正直、このままなかったことならないかな・・・
と思っておりました。
しかし、Kは諦めていなかった。
たまたまトイレ掃除を休日の朝におこなったところ、
ちょうどトイレもきれいになったところだし、サイズ測ってみようか!
と嬉々として言い出しました・・・(墓穴)
もうこうなったら仕方ありません。
これから寒くなってきたらあったか便座にしたくなるかもしれないと思い直し、ウォシュレットについて調べることにしました。
ついに注文へ
まずはTOTOのサイトを参考にしながら取り付け可能かサイズを測ってみることに。
採寸したところ、上記の条件をオールクリア。
ということで早速注文しました。
ちなみにTOTOのサイトだと定価$599でしたが、
Amazonで注文すると$360+taxでした。
もっと高いと思っていたので、意外とお手頃で驚きました。
TOTO SW203401 Elongated C100 Washlet, Cotton White
取り付け作業
注文から三日後、ついに商品が到着し取り付け作業となりました。
1、既存のフタと便座の取り外し
フタと便座は工具無しで簡単に取りはずせました。
2、既存の金具の取り外し
地味にここが一番大変でした。
便座を止めていた部分の金具を外すステップなのですが、固くしまってる上にネジが大きく、手持ちのドライバーでは幅が小さくてうまく回せない!
これはもう仕方が無いということで、近所のウォルマートに行って大きいマイナスドライバーを買ってきて、ようやく取り外しができました。
3、プレートと便座の取り付け
ここからは簡単。先程金具を外したところに、付属のプラスチックのプレートを取り付けます。そこに便座をスライドさせてかちっとはめたら座る部分は完成です。
4、ホースの接続
ウォシュレットに水を送るため、水栓金具にウォシュレットのホースを接続します。
便器の後ろにある水栓金具を一旦外し、既存の金具の間にウォシュレット付属の金具を挟む感じで取り付けます。
少しゆるい感じがしましたが、流しても水漏れもないし、それ以上回らないので大丈夫そうです。
※追記:取り付けて1年以上経ちますが、特に問題ありません。
5、電源を入れて完成
ついに完成しました(ちょっと感動)
作業時間は、ドライバーを買いに行った時間を除いて約30分〜1時間程度でした。
感想
早速使ってみて、便座のフィット感とあたたかさに日本を感じました・・・
ウォシュレットも程よいパワーと温度でKの喜びもひとしおです。
今後の課題としては、 電源コードをすっきりさせたいなというのがあります。
あと水質的に硬水の地域では成分が固まって故障しやすいという記事も読んだので、どれくらい元気に動いてくれるかも気になるところではあります。
※追記:数日後、コの字型金具でコードを壁に固定させたらすっきりしました。
ということで、今回のセルフシリーズもやってみると意外と簡単で楽しかったです。
ではまた。
burame
TOTO SW203401 Elongated C100 Washlet, Cotton White
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