7月の一週目はサンディエゴに滞在しておりました。
サンディエゴに滞在中、以前ご紹介したLime Bike(ライムバイク)の仲間である
Lime-S(電動スクーター)と遭遇。
Limeファンとしてこれは乗ってみなければ!
ちなみにLime Bikeに乗った時のお話はこちら↓
Lime-S(電動スクーター)とは
電動スクーターといっても日本の原チャリのようなものではなく、形はキックボードで、それに電動モーターがついています。
キックボードは子どものおもちゃというイメージがありましたが、電動はスピードも結構出るので、18歳以上で運転免許を持っていることが使用の条件となります。
手前の2台がLime-S。自転車と同様、ライムカラーがかわいいです。
アプリの使い方・Lime-Sの乗り方
1、まずはアプリをダウンロード!
2、アプリに個人情報を登録
氏名や決済情報、運転免許証を登録します
3、QRコードの読み取り
アプリを立ち上げ、"RIDE"ボタンを押すとQRコードの読み取り画面になります。
Lime本体に貼り付けられているQRコードにスマホをかざし、読み取れたらピロリロリーン🎵と音がして、レンタル開始です。
4、ボードに乗ってLet's Go!
ボードの上に乗ります。
ハンドル脇の親指あたりにアクセルとブレーキがあり、そこをプッシュして操作します。簡単!
5、乗り終わったら
乗り終わったらLimeを安全な場所に止め、アプリで終了を選択すると、Limeの写真を撮るように指示が出ます。(安全な場所に破損の無い状態で返したことがわかるようにするためだと思います。)
写真が撮れたら返却完了です。
補足:どこに行けば借りられるのかわからない場合
街で乗ってる人を見かけたので自分も乗ってみたい!という場合、Limeアプリを起動させると、空いてるLimeがどこにあるのか探すことができます。
この写真のエリアには自転車と電動自転車しかないのですが、Lime-Sがあるエリアならスクーターのマークが表示されますので、ぜひ探してみてください🎵
ちなみにLimeのサイトを見てみたら、こんな動画がありました。
How to Lime: Electric Scooters
乗り方や乗ってる時の様子などわかりやすいです。
Lime-Sの感想
普通のキックボードは自分で地面を蹴らなければなりませんが、電動の場合、最初の助走以外はずっと乗ったままです。
つまり、超らくちん!
これを体験してしまうと、もう自転車には戻れません。(さよならLimeBike)
小回りもきくし、服装を選ばないし、なにより疲れない!
旅行中って行きたいところが沢山あって結構疲れるじゃないですか。
だけどLimeがあれば少し疲れた時でも、気軽にあちこち足を伸ばすことができます。
まだ疲れてない時でも、サンディエゴの街にはこんな感じで舗装された広い道や公園が多く、風に吹かれて走るのは最高に気持ちよかったです。
もし旅先で遭遇することがあったら、ぜひ乗ってみてください。
その楽しさにやみつきになること間違いなしです!
価格は?
ちなみに価格設定は、
ロック解除に1ドル + 1分毎に15セント加算
でした。(2018年現在)
仮に30分利用した場合、5.5ドルです。
ちなみに分単位で加算される金額はエリアによって異なるようですのでご注意ください。
ライバルBird
自転車同様、電動スクーターも一強ではなくライバルがいます。
サンディエゴではBirdとLimeの2社がシェア争いをしていました。
今のところサンディエゴでのシェアは互角か、Birdが少し多いかなという印象でした。
Birdの乗り方
一言で言うと、
価格設定も使い方もLimeとほぼ同じです。
違いと言えば、
Birdのブレーキは自転車みたいでわかりやすいところでしょうか。
Limeはアクセルとブレーキが似てるので、たまに間違えます。
あと、これは個体差かもしれませんが、旦那KがLimeに乗り、私がBirdに乗ったことがあったんですが、Kは飛ばしていないにも関わらず、こちらはアクセル全開にしても全然追いつけなかったということがありました。
バッテリーは十分ある状態だったので、
きみが重すぎたんじゃない?
と、ひどい疑惑をかけられました。
だけど二人ともLimeに乗ってる時はそんなことはなかったので、Birdはちょっとパワー弱いのかなとも思いました。
まあ街中でBirdに乗ってる人々を見かける限りは、そんなに遅い感じもしなかったので、やはり個体差なのかもしれません。
バイクシェア近況レポート 2018
さて、ここからは電動スクーターからは少し離れて、バイクシェアサービスのサンディエゴ近況レポートです。
サンフランシスコと同様、サンディエゴもバイクシェア激戦区です。
ofo
サンディエゴで一番よく見かけたのは、黄色い車体が目印のofo。
価格設定や使い方はLimeBikeと同じような感じです。
Discover Bike
こちらはステーションがあるタイプのDiscover Bike。
乗り捨てではないのですが、ステーションが街にいくつもあるので、そのいずれかに返せばいいようです。
ただ、価格設定が高く、30分5ドル、1時間7ドルです。
LimeBikeやofoが30分1ドルで乗れてどこでも乗り捨てOKなのに比べると、ひと昔前のサービスという感が否めません。
実際、Discoverのステーションは何度か見かけましたが、いずれもほぼ待機中でほとんど利用されておらず、街中で乗ってる人もほとんど見かけませんでした。次にサンディエゴを訪れる時まであるのかあやしい感じです。
この他にLimeBike、1枚目の写真に写ってるmobikeもありました。
LimeBikeに関しては、サンディエゴにおいては自転車よりもスクーターに力を入れているのか、あまり見かけませんでした。
おわりに
そんなこんなでリサーチもしつつ、1週間で電動スクーター4回、LimeBike1回に乗車した旅でした。
旅行中って結構動き回って疲れるので、車や電車だけでなく、こういうチョイ乗りできるものを組み合わせると、体力もセーブできるし楽しみの幅が広がっていいなと思いました。
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それではまた。
burame
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2019年1月のサンフランシスコでのLimeの状況はこちら↓
LimeBike(自転車)に乗った時のお話はこちら↓
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