インテリア・建築

海外在住者がインテリアコーディネーター資格を更新した話

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インテリアコーディネーター(以下IC)の資格を取って5年が経ち、今年初めての更新となりました。

日本にいた頃はIC資格が必須の会社で働いていたので、更新時期まで働いていれば会社が更新料を負担してくれたのですが、辞めた今となっては自己負担するしかありません(ちっ)

更新料が地味に高くて、5年更新のたびに2万円かかるんですよね〜…

何もしてもらってないのにね!お金儲けの匂いがプンプンで癪に触りますが仕方ありません。

いつか日本に帰るかもしれないし、もう一回取り直すのが死ぬほど面倒なのでとりあえず今回は更新したんですが、

日本のIC資格を持ってるからといってアメリカで働けるわけではないので、次回も更新するかはあやしいところです。

ですが自分の備忘録 兼 同じような境遇の方向けに今回やった手続きを残しておこうと思います。

更新時期の連絡が来る

昨年7月末、資格の有効期限が翌年3月末で切れるので、更新を希望する場合は手続きが必要という旨のメールが届きました。

ですが更新手続きの書類が届くのは11月、手続きそのものは11月末〜翌1月末。

この連絡、遅いよりはいいんですがちょっと早すぎない!?

メールを受け取って2ヶ月くらい経って以降、たまに「あれ、更新いつだったっけ?」っと思い出しては受付期間が何度かヒヤヒヤしました。

郵送先住所は実家に変更済み

渡米前にIC資格の登録住所は実家に変更済みだったので、書類は11月末に無事実家に到着しました。

住所変更はインテリアコーディネーター協会の公式サイトでできました。

母に書類内容をLINEしてもらう

ここがいまいちなんですが、更新の通知はメールで来るのに、更新の要件は紙の書類でしか教えてくれないんですよね…

WEB上で見れるようにすれば、どこにいても見れるし郵送の経費削減できるのに。

仕方がないので、母に頼んで書類の写真をLINEで送ってもらい内容を確認しました。

更新手続きに必要なもの

今回の更新に必要なものは

・登録申請書 (更新書類に同封のもの)

・更新料(2万円)の振込領収書

・証明写真(3cm x 2.4cm)

・eラーニング or レポート提出

でした。

登録申請書に記載する内容はWEBサイト上からでも更新可能な内容なので、

これの目的は証明写真と振込領収書を送ってもらうことなのかなと思います。

だけど証明写真もWEBで登録すればいいし、振込もいまどきクレジットカード対応ぐらいしてよって感じです。

更新料の領収書についてはこちらではどうしようもないので、母に一旦立て替えてもらいました。

海外で困る証明写真問題

これが地味にネックでした。

アメリカには証明写真ボックスなんてないし、そもそも証明写真の規格サイズが異なります。

それにどうにか自力で撮って証明写真サイズに加工して作ったとしても、日本に送るのに速達だとかなり費用がかかります。(普通郵便だといつ届くのか不安だし・・・)

どうしようかな、と思って調べていたら便利なアプリを発見↓

証明写真ボックスのようにガイドラインに合わせて撮影することができ、さらに明るさや肌感も調整できます。

f:id:burame:20190108081727p:plain
App Storeより

これで加工した画像を、あとは普通にL版サイズの写真と同じように印刷すればOK!

これならアメリカでもCVSなどに持っていけばできます。

ですが今回は日本で印刷してもらった方が助かるので、こちらからデータを送るので、そちらで印刷してもらえないか母に聞いてみました。

すると意外にもスマホ写真の印刷はお店でやったことがあるとのこと。

ここが一番ハードルが高いと思っていたのでスムーズにいってよかったです。

eラーニング or レポート提出 が必要

更新にあたり、一応多少はお勉強しましょうということのようです。

eラーニングを希望する場合、IC協会のサイトからログインして受講します。

ここ数年でできた法令や住宅関連の認定マークなどについての資料を読み、各ページの後に小テストがあります。

今回は全12ページで文量がそこそこあったので、きちんとやろうと思ったら1時間以上かかると思います。

テストは何問か間違えましたが、見直しを促されるだけで特にペナルティはありませんでした。(全部間違ってたらどうかはわかりませんが)

 

一方レポート提出を希望する場合、今回は下記の内容でした↓

こうしてあらためて見ると、レポート提出楽すぎない??

私にはeラーニングしか選択肢がなかったのできちんと読んでませんでしたが、

この内容ならeラーニングよりもレポート提出の方が楽だし早く終わると思います。

500字〜600字なんて少し調べればすぐに埋まる文量だし。

まあ文章を書くというのはちょっと面倒でもあるので、その手間の分内容が易しくなっているということでしょうか。

まとめ

こうして母のサポートのおかげで、なんとか更新手続きを無事に終えることができました。

それにしても日本でしか通用しない資格であるとは言え、もう少し時代に合った手続きにならないものかな〜と思いました。

今回の手続き(登録申請、写真、振込、レポート)、全てWEB上で完結できるはずなんですよね。

次回更新の際には全てWEB移行していることを期待します。(するかはわかりませんが)

それではまた〜

burame

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