ポートランド

【ポートランド旅②】歴史的建築をリノベしたホテルに泊まった感想

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今日はポートランドで泊まったホテルのお話。

インテリア&ホテル好きにとって、ホテルは旅のメインでもあります!

今回のホテルは事前の写真からちょっと面白そうだったので楽しみにしていました。

The Nines

泊まったのはThe Nines(ザ・ナインズ)。ダウンタウンの中心部にあるホテルです。

写真の左側にある白い建物です。

www.thenines.com

100年以上の歴史ある建物

ホテルがオープンしたのは2008年なので内部は比較的新しいのですが、この建物自体は1909年に建てられた歴史あるものです。

ホテルになる以前はなんとデパートだったそうで、確かにホテルにしては不思議なところがちらほら見受けられました。

例えば、何でも大きいアメリカと言えども、古いホテルは廊下や室内の天井が低いことが多いんですが、このホテルは建物が古そうなわりに廊下も室内もやたら天井が高かったのが印象的でした。元はデパートだったと言われてみると納得です。

そしてこちらはエレベーターホール。

建物自体はホテルというよりはオフィスや商業施設っぽい感じで小ざっぱりしてますが、ファブリックスやオブジェを加えることで、柔らかさや華やかさを出しているのが新鮮でした。

カーテンの上のあたりにちょうどエアコンの吹き出し口があり、カーテンがいつもそよそよ揺れていました。それを狙ってここにカーテンをつけたんだとしたらすごいなと思います。空調設備までデザインに生かしてしまうなんて!

攻めてるラウンジ

このホテルを予約する時、一番印象に残ったのはお部屋ではなくこのラウンジでした。

カラフルでランダム!!

デザインが斬新なホテルのラウンジはこれまでも色々と見てきましたが、こんなにも多色使いで大胆なのは初めてです。

ソファやチェアの形が様々なのもまたいいですね。どこに座ろうかな〜と楽しくなります。

そしてラウンジの傍には謎のマネキン・・・

ラウンジ、期待以上に楽しめました。

お部屋の様子

さて、ようやくお部屋です。

宿泊したのは1King Bed Roomで、先ほどのラウンジ向きの部屋です。

Bedroom

フェミニンな柄や形状のものを用いながらもカラースキームがクールなので、甘すぎない上品な華やかさとモダンさが組み合わさったすてきなお部屋でした。

壁は全面ダークトーンで重めなんですが、天井やカーテン、ベッドがホワイトなので、重苦しい感じはなかったです。

このホテルの客室のアクセントカラーはターコイズブルー。

壁の一部やチェアの張地、カーペットの柄にも散りばめられていました。

やはりアクセントカラーは「少し派手かも・・・」と思うくらいはっきりした色の方が空間が引き締まっていいですね。

今回の部屋、書斎スペースが若干独立していました。

ここでブログでも書けばよかったんでしょうが、全然活躍せず・・・

Bathroom

ベッドルームはダークな色調でしたが、バスルームの扉を開けると一転、ホワイトを基調とした明るい空間になってます。

壁紙はベッドルームと同じ柄の小さいもの。空間が小さいので、柄も小さくなってるのがバランス良くていいですね。

そして何よりこのドレッサーが最高にかわいい!

シンク下に収納が不要なのであれば、この脚憧れますね・・・

ちなみにミラー横のブラケットランプは、光で飛んじゃってますが、ベッドルームに吊り下げていたキラキラのペンダントライトと同じようなデザインで、こちらもまたかわいい。

そしてシャワーブース。白いマーブルが清潔感あって好きです。

あとシャンプーが小さいやつじゃなくて、固定のディスペンサーになってるのが地味に使いやすくてよかった。

おわりに

というわけで、ホテルThe Ninesのレポートでした。

ちなみにこのホテルの最上階にあるバーのごはんもおいしかったのでおすすめです。

再びポートランドを訪れる機会があれば、ぜひまた泊まりたいと思います。

それではまた〜

burame

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