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ルンバの最新機種s9を返品した話

最近ルンバを最新機種のs9に買い換えたんですが、ワケあって数日で返品することになりました。

なぜなら、

全然まともに動かないから!!

$1000以上もしたのに信じられません。

どんな様子だったかと言うと、

・スタート地点の付近をガタガタしながらずっとウロウロ

・厚み1cm以下の毛の短いラグの上にすらまともに登れない

・やっとラグに登ったと思ったら「フラットな面に移動させてください」とエラー

・なんとかラグの掃除始めたと思いきや、ものの数分で「ゴミ箱を空にしてください」とエラー

・普通の床の上にいても「フラットな面に移動させてください」とこれまたエラー

・基地を認識していないのか、自分でオラオラ押して帰る場所をなくす

・基地の上に乗り上げて「フラットな面に移動させてください」エラー。これは動画があります↓

ルンバs9。基地がわかってないのか、乗り上げて動けなくなってる状態。

 

などなど、数日間何度もトライしてみましたが、これなら買い換え前の5年ものルンバの方がまだマシでした。

 

アマゾンのレビュー

購入前、アマゾンのレビューをチェックした中で、同じように全然掃除してくれないトラブルを訴えているレビューもありました。

ですが全体としてはそれほど悪い評価でもなかったので、悪いレビューについては気にはなりましたが、そんなこともあるんだな〜程度に考えてました。

また、すでに古いルンバがまともに動かなくなっていたので、早く新しいものがほしかったのと、一代前の機種を買うという選択肢についても、見た目にも機能的にもやはり最新機種のほうが魅力的だったので、あまりじっくり検討せずに注文してしまいました。

結果、アマゾンで不具合を訴えていた人と同じ状況に・・・(涙)

レビューで不具合を訴えていた方は製品を交換してもらったそうなのですが、それでもやはり同じ状況でダメだったそうです。

それを考えるとうちに来たルンバも、交換してもらってもまた同じ事態に陥る可能性が高いように感じました。

交換OKとはいえ、また新しいルンバの動作を確認して、ダメなら重たいルンバを再び箱につめて、配送業者に持って行って、という一連の作業また繰り返さなければならないのか、と思うと、

もう返品した方が楽だわ。

という結論に至りました。

 

そもそもルンバって必要?

この一連の騒動の中で、「そもそもルンバは必要なのか?」という疑問に突き当たりました。

もうかれこれ10年ほどルンバと生活を共にしてきて、なくてはならない存在だと思っていたし、こんな便利な時代に自分で掃除機をかけるなんて、

洗濯機を使わずに洗濯板で洗濯をするのと同じくらい馬鹿げている、

貴重な人生の時間の浪費だ!

くらいに思ってました。

確かにルンバが掃除をやってくれた方が、その時間に私は別のことができるので時間の節約になります。

だけど、それと引き換えにルンバによって引き起こされる日々の作業やストレスというのもそれなりにあったことに気がつきました。

例えば、

・一度の掃除でゴミ箱がいっぱいになるので、毎回ゴミ捨てをしなければならない。さらにうちはルンバの基地とゴミ箱が離れているので、ダストケースを外して・ゴミを捨てて・また取り付けに戻るというのがかなり面倒。ダイソンのハンディークリーナーも毎回ゴミを捨てなければなりませんが、掃除を終えたらそのままゴミ箱のところで蓋をあけて終わりなのでずっと楽です。

・キッチンのイスやバスマットが苦手なので、イスをテーブルの上にひっくり返して乗せたり、バスマットを避難させたりしなければならない。こんな面倒な作業を出かける前のバタバタしている時に毎回やってる。

・キッチンカウンターの下に入り込むと自力で出てこれなくなるので、入り込んで力尽きていたら、手で引きずり出さなければならない(無理な姿勢の上、わりと力が必要)

ちなみに苦手なスツールとキッチンカウンターはこんな感じです↓

脚のガタガタに乗り上げると自力で脱出できなくなりますし、カウンター下はギリギリ入れてしまうのに自力で出てくることはできないという困った高さです。

・途中で力尽きている場合、どこまで掃除できているのかわからず、気になる場合は結局自分で掃除機をかけなおしている

・外出から帰ってきた時、「今日はちゃんと基地に帰れているだろうか」と気を揉む

・家にいるときに動かしているとうるさいし、やってほしいところを全然やってないのが目についてイライラする

などなど、冷静になって考えてみると、

ルンバに掃除をやらせるよりも自分で掃除機をかけた方が余計なやり直しや準備も不要で、なによりも思い通りにいかないストレスがない分、ずっと精神衛生上いいのではないか

と思うようになりました。

 

 

ルンバがある方がいい場合とない方がいい場合

こうして考えてみると、現在の我が家の状況だと、ルンバがない方が快適に暮らせるのではないか、というのが今の見解です。

例えば、ペットを飼っているとか、一人暮らしもしくはフルタイムの共働きとか、子育て中など、部屋はすぐに汚れるものの、掃除をする余裕のある人がいない家庭の場合はあった方がいいと思います。

ですが我が家は私が週3回のパートタイムでわりと時間に余裕があり、子どももペットもいないのでそれほど部屋は散らからないし汚れません。

バイトがない日に掃除機をかける分には特にストレスもなく、むしろ気分転換や軽い運動くらいの気持ちでやれます。

 

また、我が家は1LDKでたいして広くもないので、自分で掃除機をかけてもそれほど時間がかからないというのもあります。もっと広い家だとそれなりに大変なのであったほうがいいかもしれませんが。

 

そして、掃除の難易度や要求レベルによっても使い勝手の良し悪しは決まると思います。我が家の場合、キッチンまわりを一番重点的にやってほしいのに、キッチンまわりにルンバと相性の悪いものが揃っているという問題がありました。

 

最新機種ならルンバのダメなところを補えると思ってた

そんなにストレスフルだったのになぜまたもルンバを買おうとしていたのかといえば、

・最新機種ではマッピング機能で行って欲しくないところを制御でき

・ゴミも基地のダストボックスに貯めてくれるので、毎回ゴミ捨てする必要がなくなる

とあったからです。

ですがそれもこれも、

まともに家の中を掃除してくれることが前提。

それができないとなると、どんなに便利な機能があったとしても"無"です。

 

おわりに

こうして我が家は10年ほど信頼を寄せていたルンバと決別するに至りました。

そもそも初めてルンバを買った時、私もフルタイムで働いており二人とも忙しく、どっちが掃除するかで揉めるくらいなら、お金で解決すればいいじゃない、という理由から購入し、これまで愛用してきました。

ですが結婚して働き方も変わったいま、家電との関わり方も変わってしかるべきなのかもしれません。

今の生活スタイルが変わったり、自分で掃除をするのがどうしてもつらくなったり、日本メーカーの自動掃除機がこちらでもそこそこの値段で購入できるのなら買うかもしれませんが、"ルンバを買う"という選択肢は当分出てこないと思います。

 

そんな矢先、最近読んだ『Think clearly』という本にまさにそういう話が書いていて、

「反生産性」とはつまり、「テクノロジーの多くは、一見それによって時間とお金を節約できているように見えても、実際にかかったコストを計算してみたとたんに、その節約分など消えてしまう」という事実を表している。

ー『Think clearly』より

ここでいう"コスト"には、購入費用以外にもメンテナンス費用や維持費、さらにこれを維持するために労力を割いた時間も含まれます。もう少し広く捉えれば、維持するための被ったストレスもコストの一種と捉えられると思います。

そんなことわざわざ本で言われなくてもわかってるつもりでしたが、やはり自分ごととなるといつの間にか視野が狭くなっているものなんだなと痛感しました。

 

旧ルンバ・最新ルンバともにうちからいなくなり、部屋もすっきりしましたし、なによりルンバを気にしなくていい生活というのがこれほど快適だったのかと驚いています。

ルンバに振り回せれているな

と感じるところのある方、その必要性を一度考え直して見るのもいいかもしれません。

それではまた〜

burame


 

 

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