アメリカ生活

アメリカ生活で知った寄付のメリット

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9月の引越しに向けて物を整理しています。

国内の引越しなのでそれほど大掛かりな処分はしてないんですが、いらないものを寄付したり売ったり捨てたりというのをここ数週間やってます。

 

それで思い出したんですが、アメリカに来て間もない頃、

寄付という行為が日本よりもずっと身近なんだな〜

ということに驚いたんですよね。

 

まあ単にわたし個人がそういう精神のないまま育ったというだけかもしれせんが、

私にとっての「寄付」ってちょっと縁遠くて、

どこでできるんだろう?とか、金銭以外になにが寄付できるんだろ?

というわりと初級編でつまづいてる感じでした。

 

そんな調子なのでこれまで不要品の処分といえば、基本的に

売る or 捨てる

の2択でした。

 

なのでこっちに来て、あちこちに衣類のドネーションBOXがあって24時間いつでも寄付できるというのは驚きだったし、

どこの図書館でも本やDVDの寄付を受け付けていて、その本をバザーで売ってお金を集めてるというのも初めて知りました。

 

もちろんこっちでも寄付ではなく、不用品を売ってお金を得るというのも一般的なんですが、日本にいた時よりも物を処分する上での寄付という選択肢がずっと身近にあると感じています。

 

まあ寄付が100%良いものだと思ってるわけではないんです。

何も考えずに買って不要なものを気軽に増やして気軽に処分するのはよくないし、

私が寄付したことによって、本来いくらかのお金を得られるはずだった人がそれを得る機会を失うわけですし、完全にいいとは言い難いです。

 

だけど善悪ではなく、寄付って単純に自分が楽なんですよね。

売るとなったら値付けをしたり、買ってくれる一人一人とやりとりしなきゃいけないし、売って得られるわずかな儲けに労力が合わないなと思うこともあります。

一方捨てるとなると、まだそれがきれいだったり使えるものだったりすると処分するか悩みますし、地味〜に心がすり減りますよね。

 

だけど寄付となると売るときの煩わしさからも捨てるときの罪悪感からも解放されるわけです。

どかっとまとめて回収場所へ持っていくだけでOK。

そして寄付することによって少しは人の役に立てるかなとか、物にとっても有意義で新しい人生のスタートだなんて思えるので、罪悪感どころかなんだかちょっといい事した気分にすらなったりするわけです。

すごく良くないですか?

売る労力や処分のストレスを考えると、寄付ってかなりコスパがいいと思います。

 

まあそんなこと言いつつ、ほぼ未使用でそれなりの値段が付きそうな家電なんかはちゃっかり売ってますけど。笑

これまでの無駄使いを反省しつつ、妥当だと思える方法で断捨離進めていきたいと思います。

 

それではまた〜

 

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